中欧旅行~チェコ・ブルノ④観光編~
★前回までのおさらい・・・★
オーストリアからチェコに移動した私は、運悪くチェコ独立記念日にあたってしまい、
祝日ということでATMが休みでチェココルナが引き出せず無一文になる。
事前予約しておいたホステルで偶然出会った日本人の年下の女の子に
出会い頭でお金を借りることで何とか食料が得られるようになったのであった・・・
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では、気を取り直してブルノを観光していきます。
といってもブルノは、チェコの首都であるプラハへ行くまでの中継地点であって、
街自体もとても小さいので、一日で十分です。
そして徒歩で周りきれるので散歩気分で行きましょう!(人のお金で)
まずはホステルを出て近場を歩き回ります。
↑中央広場
ヨーロッパの街並みは本当に歩いてるだけでもかわいらしくて楽しいね
この日は土曜日だったからか、少しだけ中央広場にマーケットも。
あと、ブルノの街は上を向いて歩いているとちょっと楽しい仕掛けが。
窓に腰掛ける白い人
建物の屋上の角に立つサムライとガチョウ。何故。
あと、上を見上げるわけではないけど、
めっちゃ足長い馬。何故。
こんなん探すので余裕で一日過ごせる。
ブルノの街はすごく静かで落ち着いてて、のどか。
そして、ブルノの象徴でもある、丘の上のお城にも足を運ぶ。
この季節(10月)は落ち葉がとっても綺麗。
ヒィヒィと丘を登り続け、そしてたどりつきました。
シュピルベルク城!
う~~~ん、地味!!!!!!!
ヨーロッパのお城としては見た目が地味ですね。
これもあのハプスブルク家が所有していたお城らしいですけどね。
でも、これには理由があるみたいで。
じつはこのシュピルベルク城は、お城といいながら、
当時は「監獄」として使われていたようです。
城内は拷問器具とか拷問を受けてる蝋人形とかが展示されてるとか・・・
私はそういうの怖くてNGなので、入りませんでした。
(あと普通にお金がないので節約もこめて)
大砲なんかもあったり。
そこらじゅうに栗が落ちてたり。
丘から見下ろした街並みはとても綺麗だったので、登ったかいはある。
その後は下山?して街ブラ再開。
白色基調のシンプルな建物が多いね。
↑ペーター教会
中のステンドグラスがとっても綺麗!!
歩き疲れたので、中央広場前のホテル1階にあったカフェで一休み。
大好きなチーズケーキを、この旅行をはじめて、ようやくありつけました!
ケーキにフォークの先端がぶっ刺さった状態で提供されるの、うける。
割と甘~いケーキをずっと食べてきたけど、ここのチーズケーキは甘すぎず
優しいお味でさっぱりしていておいしかった(゚∀゚)
(※他人に借りてるお金で食べてます)
まわりのデザインもとてもかわいいのだけど、
フチの厚みがちょっと厚めで、私の口にピッタリだった!!
Made in Italyの、d'ANCAPってブランドみたいだけど、
この後イタリアに行った際も見つからず、どこに売ってるのかも分からない。
旅行に行くとマグカップを買って帰るのが好きなんだけど、
このカップ見た瞬間に「ほしい!」と思って、めっちゃ探したんだけど
どこに売ってるのかなぁ。
もしかしたらそこらへんにテキトーに売ってるタイプの
安いブランドなのかなぁ。
今でも探しているので、いつか再会して手に入れたいものです。
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というわけで、ブルノ観光は終わり!
ホステルに帰ってからは、別の街に行っていた日本人の女の子と
今までの話やその子の留学の話なんかをたくさんした。
ウィーンではホテル泊で英語も日本語も、誰とも話すことがなかったから
めっちゃ生き返る気分だった(*^-^*)
ブルノは、本当に巡る場所は少ないので、一日で十分でした。
そして、ほどよい静かさと落ち着いた雰囲気で、ウィーンとプラハの
賑わいと人混みで疲れた人の、休憩地としては最高。
時間がある人は、ウィーン-プラハ間を直行で移動せず、
一日ブルノを挟むのをオススメします(^^♪
そして次回からは、待ちに待ったプラハ!!!
この旅のメイン都市でもあり、大興奮だらけの私!!!
しかし、同時に悪夢の始まりの都市でもあるのでした・・・