中欧旅行~オーストリア・ウィーン④~
ヨーロッパといえば、
ウィーンといえば、
なんてったって、スイーツ!ケーキ!カッフェ!!!
大の甘党な私は、できる限りヨーロッパ滞在中に
多くのカフェを訪ねて、ケーキを食べ歩こうと思ってた。
だからこそ、ウィーン滞在中の7日間は、毎日色んなカフェを練り歩きました。
そもそも歴史ある老舗のカフェがそこらじゅうにあるので
厳選に厳選を重ねて、7か所、友人のオススメを重視して、行ってきました!
今回の記事は訪れたカッフェーの感想です!
①カフェ アイーダ(cafe aida)
先ほど7か所と言いましたが、さっそく一つ目は番外編です。
ウィーンのそこらじゅうで見た、チェーン店!
ピンク色の外観、店内、メニュー表がかわいい!
2日目にコインランドリーで洗濯を待っているあいだの時間つぶしに入ったから、
特に行きたいカフェってわけじゃなかったけど。
モーツァルトトルテとカフェラテ
ウィーンのカフェは、ドリンク頼むと一緒に小さいグラスの水もついてくるのが、すごく良いと思った!
食べた後の口の中をすっきりできるし、ちょうどいい少なさ。
モーツァルトトルテは、ウィーンに来たら食べないといけないっていう使命感から選んだけど、ショーケースみてたら全部食べたくなった(*'ω'*)
10月だったから、ハロウィン仕様も(*^-^*)
お味は、普通においしかった!てくらいかなぁ。
この日はとりあえずだったけど、どうせなら老舗カフェを優先したいよね。
②カフェツェントラル (cafe central)
友人に教えてもらったオススメ老舗カフェそのいち。
いつも外まで行列が絶えない超超超人気店!
私が訪れた日は、そこまでではなかったけど、まあ入口外にまで人だかりはできてた。
5分も待たずに入れたのはラッキー!
入るとイケメンウェイターさんに席まで案内される。とても広い。
入口にたたずむ有名な作家(このカフェを愛用していたアルテンベルクさん(知らなくてすみません))の置物(写真右)も観光スポット。
案内された席。
店内真ん中の方だったのですが、見えますかね、グランドピアノ。。。
ピアノ生演奏と共にケーキをいただくなんて、なんて素敵な・・・!!
ウェイターさんも演奏者さんもみんな男性!なんて素敵な・・・!!
コンツェルトトルテとメランジェ!
ヨーロッパに来て、久しぶり?初めて?くらいの感覚で、スポンジ生地のケーキと出会えた。
大抵は、ムースとかクリームが多くて、本当にやわらかーいケーキばっかり。
スポンジがしっかりあると、食べ応えがあるよね!咀嚼できて。
メランジェも、あたたかい状態で提供されて◎!
カフェラテとかメランジェ頼むと、どうしても少し冷めた状態で出されることが多かったから、一口目でホッと温かかったのは嬉しいポイントだった!
ただ、あたたかかったおかげか、そのせいか、
隣に添えられていたチョコレートは熱で溶けてしまってたけど(-_-)
もっこもこ♪
接客は、忙しい超人気店だから仕方ないけど、流れ作業で最低限な感じ。
でも、これだけたくさんの席があって、ちゃんとオーダーもらさず聞きにきてくれたり、視界の広さはさすがだった!
天井も広くてゴージャス!
③カフェオーバーラー (cafe oberlaa)
友人にお勧めされたカフェそのに。
大きな広場に面したところにあったから見つけやすい。
一回はケーキがズラーっとショーケースに並んであって、二階がカフェスペース。
ちょうどお昼の時間に入ったから、本当はケーキ食べたかったけど、たまにはランチでも頼んでみるか、ということで、
昼間っからオーストリアの(飲みやすい)ビールと、パンと、スープ。
メインのシュニッツェル!ウィーンといえばシュニッツェル(らしい)
さっぱり仕上げでおいしかったよ。
さっぱりすぎてレモンめっちゃ絞らないと味がないくらい。
まぁ、これで12ユーロならウィーンにしては良心的な方かな、と思ってたのんだのですが、、、
じつは、メニューに記載されていたのはシュニッツェルとサラダとスープのみ。あとは自分でビールを頼んだだけ。
そう。
スープと一緒にしれっと出されたパンはオプションだったのです。。。
てっきり私はサービスなのかと思って、味見~という感覚でひとつまみだけ食べて(全部食べるほどお腹は空いてなかった)しまい、
ちゃっかりパン3つ分もお会計に入っており、
結果20ユーロくらい払いました( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
えっほんとひとつまみよ!?それでパン一つにつき1.4ユーロとられた!
自分で頼んだわけでもなく勝手においてきたのに!!
向うからしたら、だって食べたじゃない、みたいな感じなんだろう。
悔しい悔しいだまされた気分~~~(;_;)
そしてこちらのカフェは、ケーキが日本人の口にあっておいしいということで勧められていたことに後で気付く。。。
たくさん種類があっておいしそう・・・( ;∀;)
素敵なカフェなんだろうけど、自分のミスであまりいい気分にはなれなかった。。
次チャンスがあったらケーキ頼もう、、そしてもうパンは出されても食べない!
"(-""-)"
④カフェスルカ (cafe sluka)
ウィーン市庁舎の一階にあるカフェ。
ゴージャスな有名カフェとはちょっと違う落ち着いた雰囲気、内装の店内。
スーツ姿のお客さんもちらほら。
仕事の合間にカフェでケーキ食べてるリーマン、いいね。
ドボッシュトルテとメランジェ。
ケーキによく有名な作曲家の名前が使われているなぁ。
ただ、このドボルザークさんは、見た目に反して、生地がパサパサしていてちょっとハズレ。
メランジェはおいしい。店員さんたちの雰囲気もいい。
違うケーキ頼んでたらもう少しよかったかな。
テーブル一つずつに花瓶とお花が置いてあったのも、お客さんが少ないのも、ちょっとした穴場感あって、落ち着くには良いカフェだった(^^♪
⑤カフェシュバルツェンベルク (cafe schwarzenberg)
ここも友人に勧められたカフェその、、、何番目だっけ。
食事もよいけど、なにより店内のクラシカルな雰囲気がウィーンに来た!て感じでいいと言われており、期待して夜に向かいました。
うーん、確かにクラシカル。ウェイターさんも白髪の男性方。
ドレッサールームも綺麗。
しかし、、、
・・・なかなかオーダー聞きに来ない・・・(-_-)
あっ!!
紅茶頼んだらティーポット割れてる!!( 一一)
・・・料理の提供も遅い・・・
ポークときのこのソテーとポテトコロッケ。
まずくはないんだけど、特別おいしい!って訳でもない。"(-""-)"
アッ!!左上、パン!頼んでないのに置かれた!!!
絶対食べてやんないんだからね!!!(ナプキンをかぶせる)
事前の口コミと、店内の迫力から期待をしてしまっていた分、
ガッカリ感が一番大きかったかもしれない。
パン代は払わず済んだので、経験が身になった(゚∀゚)
⑥カフェハイナー (cafe heiner)
こちらも友人オススメの一つ。
1階にケーキがずらり、2階にカフェスペース。
オーダーしたのは、クリームのケーキとカフェラテ。
お皿の模様がとてもかわいらしい( *´艸`)
上の白と黄色部分が本当にクリームで、すんごい甘ったるかった!
ここも人気なカフェで、働いているおばさまウェイトレスさんたちがせかせかとケーキを運んでいたのだけれど、
厨房から店内へ出るときに、両手のふさがったおばさまたちが、ドアを蹴りながら出てくるのが爆笑者だった笑笑
忙しいのに何でいちいち蹴らないといけないドアにしたのか、、、
笑顔の裏の大変さをチラ見してしまいました笑
⑦カフェザッハー (cafe sacher)
言わずと知れた、チョコレートケーキの金字塔、ザッハトルテ発祥の店。
カフェ巡りを主としない観光客でも、ウィーンに来たら、ザッハーのザッハトルテだけは食べて帰るのでは。
もちろん私も向かいました。
世界的有名人気店だけど、待たずにすんなり入れた!
こういうところは、運がいいのかな( *´艸`)
イケメンのウェイターさんに連れられ着席。。。
ひゃ~~~~~~~~!!!!
メニュー表が手持ち新聞みたいになってるかわいい~~~
さすが高級ホテルのカフェ、通路もきらびやか
そしてもちろんイケメンウェイターさん達の対応もGOOD
オーダーはもちろんザッハトルテ!
チョコレートケーキに生クリーム添えだから、甘×甘なのかな、と思ってたけど、
ケーキのほうはそこまで甘すぎず、むしろ生クリームを付けて一緒に食べてちょうどいい甘さになる!
生地もしっとりしていて、アンズジャムが良いアクセント!バランスパーフェクト!
私的には文句なしの一品でした!
もう一度食べたい。。
⑧カフェデ―メル (cafe demel)
さてさて、ザッハーを訪れたのなら、もう一軒、行かなきゃなんないのが、このデ―メル(私はデメルより本来の発音デ―メルの方から知ったので伸ばし読みしてます)。
正直、ウィーンに行く前は、「ウィーンでザッハトルテを食べる!」って意気込みしかなかったのだけど、色んなブログを見ていると、
「ザッハーとデ―メルでザッハトルテの食べ比べ」
という内容が多く、人によってどちらの方が好きかは分かれるらしい。
そんなの知ったら、行かないといけないでしょう(。-`ω-)
さぁ、こちらデ―メルの外観の一部。
入り口前はすごい人だかりだったので写真撮りませんでしたが、こちらでもなかなかの観光客。
店内一回も所狭しと並ぶケーキ、ケーキ、ケーキ!
もう、全部おいしそうすぎて、ザッハトルテ以外を頼んじゃおうかと心移りし放題!
一切れ一切れの背の高さも、海外らしいよね。
色々目移りしながらも結局頼んだのは
連日のカフェ巡りで金欠なので、飲み物は紅茶にして少しセーブ。
デ―メルは生クリームを添えるか選べるから、今回はそこも金欠セーブ。
さて、気になるそのお味は・・・
うん、おいしい!
普通においしい!
甘すぎず、食べやすくて、おいしい。
けど。
ザッハーほどの感動はデ―メルにはなかったかな~
あくまで個人の感想だけど、
私は、ザッハーの方が、ひとつひとつの丁寧な味を感じたし、
ウェイターさんの接客対応も相乗効果だったのかな。
満足感が高かった。
デ―メルの方は、バイトさんかな?ていう若いウェイターさん達ばかりで、ザッハーは一流ホテルマンさんの一流な接客だった気がする。
もちろんデ―メルの方がおいしかったって意見もあるし、むしろ事前に見ていたブログとか口コミでは、デ―メル派の方が多かった印象だけど、
私は断然ザッハーを選びました!
・・・あっでも、もう一度デ―メルに行けたら今度は違うケーキも食べてみたい。
たくさん置いてあったからね~(*^-^*)
というところで、ウィーンではたくさんのカフェに行けました!
こんなのまだまだ序の口だし、まだまだウィーンにはカフェなんて星の数ほどあるから、ぜひもう一度、ウィーンを訪ねたい!
惜しみつつも、次回は次の都市へ移動します~
そこで待ち受けていた大ピンチとは・・・!!!