中欧旅行~チェコ・ブルノ④観光編~
★前回までのおさらい・・・★
オーストリアからチェコに移動した私は、運悪くチェコ独立記念日にあたってしまい、
祝日ということでATMが休みでチェココルナが引き出せず無一文になる。
事前予約しておいたホステルで偶然出会った日本人の年下の女の子に
出会い頭でお金を借りることで何とか食料が得られるようになったのであった・・・
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では、気を取り直してブルノを観光していきます。
といってもブルノは、チェコの首都であるプラハへ行くまでの中継地点であって、
街自体もとても小さいので、一日で十分です。
そして徒歩で周りきれるので散歩気分で行きましょう!(人のお金で)
まずはホステルを出て近場を歩き回ります。
↑中央広場
ヨーロッパの街並みは本当に歩いてるだけでもかわいらしくて楽しいね
この日は土曜日だったからか、少しだけ中央広場にマーケットも。
あと、ブルノの街は上を向いて歩いているとちょっと楽しい仕掛けが。
窓に腰掛ける白い人
建物の屋上の角に立つサムライとガチョウ。何故。
あと、上を見上げるわけではないけど、
めっちゃ足長い馬。何故。
こんなん探すので余裕で一日過ごせる。
ブルノの街はすごく静かで落ち着いてて、のどか。
そして、ブルノの象徴でもある、丘の上のお城にも足を運ぶ。
この季節(10月)は落ち葉がとっても綺麗。
ヒィヒィと丘を登り続け、そしてたどりつきました。
シュピルベルク城!
う~~~ん、地味!!!!!!!
ヨーロッパのお城としては見た目が地味ですね。
これもあのハプスブルク家が所有していたお城らしいですけどね。
でも、これには理由があるみたいで。
じつはこのシュピルベルク城は、お城といいながら、
当時は「監獄」として使われていたようです。
城内は拷問器具とか拷問を受けてる蝋人形とかが展示されてるとか・・・
私はそういうの怖くてNGなので、入りませんでした。
(あと普通にお金がないので節約もこめて)
大砲なんかもあったり。
そこらじゅうに栗が落ちてたり。
丘から見下ろした街並みはとても綺麗だったので、登ったかいはある。
その後は下山?して街ブラ再開。
白色基調のシンプルな建物が多いね。
↑ペーター教会
中のステンドグラスがとっても綺麗!!
歩き疲れたので、中央広場前のホテル1階にあったカフェで一休み。
大好きなチーズケーキを、この旅行をはじめて、ようやくありつけました!
ケーキにフォークの先端がぶっ刺さった状態で提供されるの、うける。
割と甘~いケーキをずっと食べてきたけど、ここのチーズケーキは甘すぎず
優しいお味でさっぱりしていておいしかった(゚∀゚)
(※他人に借りてるお金で食べてます)
まわりのデザインもとてもかわいいのだけど、
フチの厚みがちょっと厚めで、私の口にピッタリだった!!
Made in Italyの、d'ANCAPってブランドみたいだけど、
この後イタリアに行った際も見つからず、どこに売ってるのかも分からない。
旅行に行くとマグカップを買って帰るのが好きなんだけど、
このカップ見た瞬間に「ほしい!」と思って、めっちゃ探したんだけど
どこに売ってるのかなぁ。
もしかしたらそこらへんにテキトーに売ってるタイプの
安いブランドなのかなぁ。
今でも探しているので、いつか再会して手に入れたいものです。
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というわけで、ブルノ観光は終わり!
ホステルに帰ってからは、別の街に行っていた日本人の女の子と
今までの話やその子の留学の話なんかをたくさんした。
ウィーンではホテル泊で英語も日本語も、誰とも話すことがなかったから
めっちゃ生き返る気分だった(*^-^*)
ブルノは、本当に巡る場所は少ないので、一日で十分でした。
そして、ほどよい静かさと落ち着いた雰囲気で、ウィーンとプラハの
賑わいと人混みで疲れた人の、休憩地としては最高。
時間がある人は、ウィーン-プラハ間を直行で移動せず、
一日ブルノを挟むのをオススメします(^^♪
そして次回からは、待ちに待ったプラハ!!!
この旅のメイン都市でもあり、大興奮だらけの私!!!
しかし、同時に悪夢の始まりの都市でもあるのでした・・・
中欧旅行~チェコ・ブルノ②出会い編~
※今回の記事も写真はありません。
念願のチェコに辿りついたものの、
最初の街、ブルノに降り立ったのが、運悪く、チェコの独立記念日で
ATMからお金が引き出せず、パニックの中眠りについた私。
この日のドミトリーは男女混合12人という構成で、
普段女性専用ドミトリーに極力泊まっている私は、
なお一層不安な思いで眠りにつきました。。。
●●●●●
同室の人たちも帰ってきて、みんなが眠りについたであろう、深夜。
不安で寝付けない私の隣のベッドから、寝言が聞こえてきました。。
「うぅ~ん、、、そうなのぉ~~~??zzz」
・・・・・・・・えッ・・・・・!!!!!!
日本語・・・・?!?!
女の子・・・・!!!!!!
確かに、日本語の寝言が聞こえてきたのです。
そのあとも、何度か寝言が聞こえてきたけど、これはたぶん、日本語!!
その瞬間、私は、「明日絶対に声をかける!」と心に決めました。
●●●●●
翌朝。
このホステルは無料の朝食が付いていたので、私はタイミングを
合わせて、朝食がある部屋へ向かいました。
見た目は、150㎝くらいの小さな女の子。年は同じくらい。
周りに知り合いはいなさそうなので、きっと私と同じ個人バックパッカー!
こんなに話しかけやすい、良い条件はありません!!
何気ない素振りで、その子の正面に座り、もそもそと食事をとります。
(こうやって書いていると、行動が気持ち悪いですね)
チラっチラッと様子をうかがいながら、タイミングをはかり、、
「あのッ、、、日本人ですよね、、、??」
「あ、そうです!」
合ってた~~~~~~~~~~~~!!!( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
話しかけられたらこっちのもん!!距離をつめます。
朝食を食べながら話していると、
その子は大学生で、チェコに留学しており、普段はプラハにいること。
今日は休日だったので、ブルノにいる日本人の友人と遊ぶために
このホステルに泊まっていることなどが分かりました。
今日もこの後、その友人と会う予定らしいので、一緒に観光する
ことは叶いませんでしたが、私にはもう一つ重要なミッションがあります。
そう、それは、、、、、
お金を借りること、、、、!!!!!!
当時の私は、まだATMが使えない理由が祝日だったからということに
気づいておらず、自分のカードの上限とストック切れだとばかり
思っていたので、日本の親が、私のキャッシュパスポートに
お金を振り込んでくれるまで、お金がない状況だと焦っていたのです。
朝食も終わり、ソファに座ってお互いの話をしながら、
おそるおそる打ち明けてみました。
「あの、、、実は今、カードからお金が引き出せなくて、
チェココルナが一銭もないんですよ、、、それd」
「えッ大丈夫ですか?!貸しますよ!!!」
「えッッッッッ」
なんと、私がお金を貸してほしいという情けない言葉を出す前に、
彼女はためらいもなくお金を貸すと言ってきてくれたのです。
まだ出会って30分もたっていない私に(;O;)
女神に出会った瞬間は、この瞬間のことを言う( ;∀;)( ;∀;)
彼女はその場ですぐ、日本円で8000円ほどのチェココルナを
渡してくれました。こんなにも。。。(;O;)
ただ、借りたものは返さなくてはなりません。
そこで、彼女とは、プラハで再開する約束と、連絡先の交換をして、
その日は別れました。(彼女はその日チェックアウトだったので)
それにしても、素晴らしい方と運よく出会うことができました。
お互い、一人旅をしているから、事の重大さ、緊急さ、その人の不安が
分かるのかな、という話を彼女として、
もし私も相手方のようなシチュエーションに立ち会ったら、
助け合いたいなと思いました。
もちろん、中には悪い人もいると思うので、その判別はとても
難しい所だけど。。。
出会ってすぐの私に、心置きなくお金を貸してくれた彼女には、
感謝してもしきれません。
、、、さて、お金については、とりあえず不安が薄れました。
自分のお金は引き出せてないので、状況としてはまだ駄目ですが、
このブルノの街を観光できるのは、中日の今日だけです!
いつまでも落ち込んでいても、今日は帰ってこないので、
ブルノの街の探索に出かけましょう!!
、、、もちろん、節約してね。
中欧旅行~チェコ・ブルノ①事件編~
※今回の記事には写真がありません。ご了承ください。
●●●●●
オーストリア、ウィーンでの1週間を大満喫した私は、
重い腰を上げて、次の都市へ向かいました。
バスに揺られること、4時間くらいかな?
さぁさぁ、やってきました!
この旅一番の目的国!!!ずっと来たかった!!
チェコに入国です!!!!!!!!
小学生の頃から、いつかチェコに行ってみたいと、
どんな国かも、そこにあるかも知らないのに、
ふわ~っと思ってた。(名前がかわいかったから)
一番の目的地は、首都のプラハですが、
ウィーンから直接向かうと、まぁまぁ時間もかかるし、
せっかくなら途中で違う街に降りて、ゆっくり向かおうと思い、
まずは、ブルノという街に向かいました。
●●●●●
ウィーンを昼過ぎに出たので、ブルノに着いたのは、夕方。
時期も秋だし、遅くなると日が暮れるから、早く予約したホステルに
向かわないと・・・と思い、ブルノ中央駅近くのバス停で降り、
まずは換金のため、中央駅までとことこ。。。
チェコの通貨は、チェココルナという、チェコ独自のものになります。
オーストリアではユーロで過ごしていたので、換金が必要です。
中央駅のATMで、キャッシュパスポートを入れ、チェココルナを
引き出そうとすると、、、
ーーーーーーーーERROR----------
、、、、、、、、、え???????????
なんで???うまく入らんかった????
もう一回、、、、、、、、
ーーーーーーーーERROR----------
、、、、、なんで、、、、、、、、、
お金が引き出せない!!!!!!(;O;)(;O;)(;O;)
何回やってもお金が出せず、
もしかして、キャッシュパスポートに振り込んでいたお金が
底をつき、出せないのかと思い、
数千円分で出してみようと試みても、、、駄目、、、
キャッシュパスポートを諦めて、クレジットカードのキャッシュ機能を
使おうと思って、カードを変えてみても、、、エラー、、、(´;ω;`)ウゥゥ
めちゃくちゃ焦って、このATMが壊れたのだと思い、
違うATMを探してみることに。
この時点で私はかなりパニックになっており、
駅内をうろうろしていたのですが、その時、
「すみません、日本人ですか?」と、日本人の男性に声を掛けられました。
「・・・はい」と警戒しつつ答えると、「今ブルノ着いた所ですか?」と。
はい、ともう一度いうと、「実はこれからオーストリアに向かおうと思うのですが、
僕が持っているコルナとあなたのユーロを同価格で交換しませんか?」との事。
ただ、その時私はパニックになっており、その人が善良な人か怪しい人か
判別ができず、そんな事より私は今大変なの!と思いながら、
「あ、ユーロもうないんです、、、(めっちゃあるけど)」と言い、
トレードを断りました。
その後、その男性とは別れ、ATMを探せど、見つからず、外も暗くなるばかり。
どんどん焦りが募り、とりあえず予約していたホステルに向かい、
スタッフにお金が下ろせないことを相談しよう、と思いました。
本当は、ホステルまで、トラムを使って行こうと思ってましたが、
お金がないので、中央駅からひたすら歩く、歩く、歩く。。。
・・・心折れかけました、何度も。
●●●●●
なんとかトラムの駅3個分?を歩き、さ迷いながらホテルを発見。
中に入り、受付をし、ATMでお金が出せないことを伝える。
正直、この時本当に焦っていたので、自分がなんと言ったか、
スタッフがなんと言ったか覚えてないので申し訳ないのですが、
後々調べた所、この、私がチェコに着いた日はちょうど、
祝日なので、ATMも休みだったみたいです、、、!!!
なんだそりゃーーーーーー( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
翌日、再チャレンジしたらちゃんと引き出せました!!よかった。。
でも、この日はお金がないのに変わりはありません。
ホステルは、クレジットカードを使って払うこともでき、
何とか寝床は確保。
あとは、晩ごはんですね。
クレジットカードを使えば良いのですが、当時の私は
学生クレジットカードを使っていたので、上限金額があり、
万が一の時以外、極力カード払いは避けていたのです(今が正に万が一の時ですが笑)。
あまりお金をかけないごはん、かつ、安いとわかるごはん、
かつ、外はもう暗いので探し回らずに済むごはん、、、
ひとつしか選択肢はありません。
全世界共通ファストフード、マクドナルド様。
こういう時、本当に助かります。いつもありがとうございます。
幸い、ホステルから近く、徒歩移動中に見つけていたので、
簡単に済ませることができました。
ブルノ初日は、お金が下ろせないという、一人旅行者には、
超パニック事件を経験し、どっと疲れました。
その時の私は、祝日という事実を知らずにいたので、
日本の親に連絡をし、直ちにキャッシュパスポートにお金をいれてもらう事、
そして明日以降の行動の心配ばかりしていました。
だってこれからチェコに1週間滞在するのに、お金ないなんて致命的です。
思い返せば、駅で話しかけてきた日本人男性も、
ATMが使えないこと、祝日で銀行も空いておらず換金できず、
私と同じように焦っていたのかな、と思うと
申し訳ないことをしたな、、、と思ったり笑
とにもかくにも、その日は、男女混合ドミトリーで、
不安いっぱいで眠りにつけない私でした。。。
(続く)
中欧旅行~オーストリア・ウィーン④~
ヨーロッパといえば、
ウィーンといえば、
なんてったって、スイーツ!ケーキ!カッフェ!!!
大の甘党な私は、できる限りヨーロッパ滞在中に
多くのカフェを訪ねて、ケーキを食べ歩こうと思ってた。
だからこそ、ウィーン滞在中の7日間は、毎日色んなカフェを練り歩きました。
そもそも歴史ある老舗のカフェがそこらじゅうにあるので
厳選に厳選を重ねて、7か所、友人のオススメを重視して、行ってきました!
今回の記事は訪れたカッフェーの感想です!
①カフェ アイーダ(cafe aida)
先ほど7か所と言いましたが、さっそく一つ目は番外編です。
ウィーンのそこらじゅうで見た、チェーン店!
ピンク色の外観、店内、メニュー表がかわいい!
2日目にコインランドリーで洗濯を待っているあいだの時間つぶしに入ったから、
特に行きたいカフェってわけじゃなかったけど。
モーツァルトトルテとカフェラテ
ウィーンのカフェは、ドリンク頼むと一緒に小さいグラスの水もついてくるのが、すごく良いと思った!
食べた後の口の中をすっきりできるし、ちょうどいい少なさ。
モーツァルトトルテは、ウィーンに来たら食べないといけないっていう使命感から選んだけど、ショーケースみてたら全部食べたくなった(*'ω'*)
10月だったから、ハロウィン仕様も(*^-^*)
お味は、普通においしかった!てくらいかなぁ。
この日はとりあえずだったけど、どうせなら老舗カフェを優先したいよね。
②カフェツェントラル (cafe central)
友人に教えてもらったオススメ老舗カフェそのいち。
いつも外まで行列が絶えない超超超人気店!
私が訪れた日は、そこまでではなかったけど、まあ入口外にまで人だかりはできてた。
5分も待たずに入れたのはラッキー!
入るとイケメンウェイターさんに席まで案内される。とても広い。
入口にたたずむ有名な作家(このカフェを愛用していたアルテンベルクさん(知らなくてすみません))の置物(写真右)も観光スポット。
案内された席。
店内真ん中の方だったのですが、見えますかね、グランドピアノ。。。
ピアノ生演奏と共にケーキをいただくなんて、なんて素敵な・・・!!
ウェイターさんも演奏者さんもみんな男性!なんて素敵な・・・!!
コンツェルトトルテとメランジェ!
ヨーロッパに来て、久しぶり?初めて?くらいの感覚で、スポンジ生地のケーキと出会えた。
大抵は、ムースとかクリームが多くて、本当にやわらかーいケーキばっかり。
スポンジがしっかりあると、食べ応えがあるよね!咀嚼できて。
メランジェも、あたたかい状態で提供されて◎!
カフェラテとかメランジェ頼むと、どうしても少し冷めた状態で出されることが多かったから、一口目でホッと温かかったのは嬉しいポイントだった!
ただ、あたたかかったおかげか、そのせいか、
隣に添えられていたチョコレートは熱で溶けてしまってたけど(-_-)
もっこもこ♪
接客は、忙しい超人気店だから仕方ないけど、流れ作業で最低限な感じ。
でも、これだけたくさんの席があって、ちゃんとオーダーもらさず聞きにきてくれたり、視界の広さはさすがだった!
天井も広くてゴージャス!
③カフェオーバーラー (cafe oberlaa)
友人にお勧めされたカフェそのに。
大きな広場に面したところにあったから見つけやすい。
一回はケーキがズラーっとショーケースに並んであって、二階がカフェスペース。
ちょうどお昼の時間に入ったから、本当はケーキ食べたかったけど、たまにはランチでも頼んでみるか、ということで、
昼間っからオーストリアの(飲みやすい)ビールと、パンと、スープ。
メインのシュニッツェル!ウィーンといえばシュニッツェル(らしい)
さっぱり仕上げでおいしかったよ。
さっぱりすぎてレモンめっちゃ絞らないと味がないくらい。
まぁ、これで12ユーロならウィーンにしては良心的な方かな、と思ってたのんだのですが、、、
じつは、メニューに記載されていたのはシュニッツェルとサラダとスープのみ。あとは自分でビールを頼んだだけ。
そう。
スープと一緒にしれっと出されたパンはオプションだったのです。。。
てっきり私はサービスなのかと思って、味見~という感覚でひとつまみだけ食べて(全部食べるほどお腹は空いてなかった)しまい、
ちゃっかりパン3つ分もお会計に入っており、
結果20ユーロくらい払いました( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
えっほんとひとつまみよ!?それでパン一つにつき1.4ユーロとられた!
自分で頼んだわけでもなく勝手においてきたのに!!
向うからしたら、だって食べたじゃない、みたいな感じなんだろう。
悔しい悔しいだまされた気分~~~(;_;)
そしてこちらのカフェは、ケーキが日本人の口にあっておいしいということで勧められていたことに後で気付く。。。
たくさん種類があっておいしそう・・・( ;∀;)
素敵なカフェなんだろうけど、自分のミスであまりいい気分にはなれなかった。。
次チャンスがあったらケーキ頼もう、、そしてもうパンは出されても食べない!
"(-""-)"
④カフェスルカ (cafe sluka)
ウィーン市庁舎の一階にあるカフェ。
ゴージャスな有名カフェとはちょっと違う落ち着いた雰囲気、内装の店内。
スーツ姿のお客さんもちらほら。
仕事の合間にカフェでケーキ食べてるリーマン、いいね。
ドボッシュトルテとメランジェ。
ケーキによく有名な作曲家の名前が使われているなぁ。
ただ、このドボルザークさんは、見た目に反して、生地がパサパサしていてちょっとハズレ。
メランジェはおいしい。店員さんたちの雰囲気もいい。
違うケーキ頼んでたらもう少しよかったかな。
テーブル一つずつに花瓶とお花が置いてあったのも、お客さんが少ないのも、ちょっとした穴場感あって、落ち着くには良いカフェだった(^^♪
⑤カフェシュバルツェンベルク (cafe schwarzenberg)
ここも友人に勧められたカフェその、、、何番目だっけ。
食事もよいけど、なにより店内のクラシカルな雰囲気がウィーンに来た!て感じでいいと言われており、期待して夜に向かいました。
うーん、確かにクラシカル。ウェイターさんも白髪の男性方。
ドレッサールームも綺麗。
しかし、、、
・・・なかなかオーダー聞きに来ない・・・(-_-)
あっ!!
紅茶頼んだらティーポット割れてる!!( 一一)
・・・料理の提供も遅い・・・
ポークときのこのソテーとポテトコロッケ。
まずくはないんだけど、特別おいしい!って訳でもない。"(-""-)"
アッ!!左上、パン!頼んでないのに置かれた!!!
絶対食べてやんないんだからね!!!(ナプキンをかぶせる)
事前の口コミと、店内の迫力から期待をしてしまっていた分、
ガッカリ感が一番大きかったかもしれない。
パン代は払わず済んだので、経験が身になった(゚∀゚)
⑥カフェハイナー (cafe heiner)
こちらも友人オススメの一つ。
1階にケーキがずらり、2階にカフェスペース。
オーダーしたのは、クリームのケーキとカフェラテ。
お皿の模様がとてもかわいらしい( *´艸`)
上の白と黄色部分が本当にクリームで、すんごい甘ったるかった!
ここも人気なカフェで、働いているおばさまウェイトレスさんたちがせかせかとケーキを運んでいたのだけれど、
厨房から店内へ出るときに、両手のふさがったおばさまたちが、ドアを蹴りながら出てくるのが爆笑者だった笑笑
忙しいのに何でいちいち蹴らないといけないドアにしたのか、、、
笑顔の裏の大変さをチラ見してしまいました笑
⑦カフェザッハー (cafe sacher)
言わずと知れた、チョコレートケーキの金字塔、ザッハトルテ発祥の店。
カフェ巡りを主としない観光客でも、ウィーンに来たら、ザッハーのザッハトルテだけは食べて帰るのでは。
もちろん私も向かいました。
世界的有名人気店だけど、待たずにすんなり入れた!
こういうところは、運がいいのかな( *´艸`)
イケメンのウェイターさんに連れられ着席。。。
ひゃ~~~~~~~~!!!!
メニュー表が手持ち新聞みたいになってるかわいい~~~
さすが高級ホテルのカフェ、通路もきらびやか
そしてもちろんイケメンウェイターさん達の対応もGOOD
オーダーはもちろんザッハトルテ!
チョコレートケーキに生クリーム添えだから、甘×甘なのかな、と思ってたけど、
ケーキのほうはそこまで甘すぎず、むしろ生クリームを付けて一緒に食べてちょうどいい甘さになる!
生地もしっとりしていて、アンズジャムが良いアクセント!バランスパーフェクト!
私的には文句なしの一品でした!
もう一度食べたい。。
⑧カフェデ―メル (cafe demel)
さてさて、ザッハーを訪れたのなら、もう一軒、行かなきゃなんないのが、このデ―メル(私はデメルより本来の発音デ―メルの方から知ったので伸ばし読みしてます)。
正直、ウィーンに行く前は、「ウィーンでザッハトルテを食べる!」って意気込みしかなかったのだけど、色んなブログを見ていると、
「ザッハーとデ―メルでザッハトルテの食べ比べ」
という内容が多く、人によってどちらの方が好きかは分かれるらしい。
そんなの知ったら、行かないといけないでしょう(。-`ω-)
さぁ、こちらデ―メルの外観の一部。
入り口前はすごい人だかりだったので写真撮りませんでしたが、こちらでもなかなかの観光客。
店内一回も所狭しと並ぶケーキ、ケーキ、ケーキ!
もう、全部おいしそうすぎて、ザッハトルテ以外を頼んじゃおうかと心移りし放題!
一切れ一切れの背の高さも、海外らしいよね。
色々目移りしながらも結局頼んだのは
連日のカフェ巡りで金欠なので、飲み物は紅茶にして少しセーブ。
デ―メルは生クリームを添えるか選べるから、今回はそこも金欠セーブ。
さて、気になるそのお味は・・・
うん、おいしい!
普通においしい!
甘すぎず、食べやすくて、おいしい。
けど。
ザッハーほどの感動はデ―メルにはなかったかな~
あくまで個人の感想だけど、
私は、ザッハーの方が、ひとつひとつの丁寧な味を感じたし、
ウェイターさんの接客対応も相乗効果だったのかな。
満足感が高かった。
デ―メルの方は、バイトさんかな?ていう若いウェイターさん達ばかりで、ザッハーは一流ホテルマンさんの一流な接客だった気がする。
もちろんデ―メルの方がおいしかったって意見もあるし、むしろ事前に見ていたブログとか口コミでは、デ―メル派の方が多かった印象だけど、
私は断然ザッハーを選びました!
・・・あっでも、もう一度デ―メルに行けたら今度は違うケーキも食べてみたい。
たくさん置いてあったからね~(*^-^*)
というところで、ウィーンではたくさんのカフェに行けました!
こんなのまだまだ序の口だし、まだまだウィーンにはカフェなんて星の数ほどあるから、ぜひもう一度、ウィーンを訪ねたい!
惜しみつつも、次回は次の都市へ移動します~
そこで待ち受けていた大ピンチとは・・・!!!
中欧旅行~オーストリア・ウィーン③~
ウィーンの滞在は1週間とっていて、
ただ何でもかんでも観光してお金を出してると破産するから
よく、ぶらぶらと街を歩いていたんだけど、
その時に偶然見つけたイベントがありました。
ウィーンのラジオ局が主催のミリタリーフェスティバル!!
戦車とか戦闘機がたくさん展示されてあって、
兵士さんもたくさんいて、子ども達が体験するイベントみたい!
ウィーンの子供たちに交じって戦車に興奮する日本人成人女性。
でも、このイベントは子供向けの戦車だけじゃなくて、
屋台も出ていて、そこにシュトラムも売ってあった!
シュトラムは、ワインができる前のアルコールが入ったブドウジュースのことで、
市場に出る時期が限られている飲み物。
事前にウィーン通の友人に、「今の時期だったら、シュトラムは飲んだ方がいいよ」と
勧められていたので、見つけたときには「おっ!」とテンション上がった!
飲むって言ってもどこにあるのか分からなくて困ってたからね。
これがシュトラム!赤と白!
1杯5ユーロくらいで、飲み終わった後にカップを返すとデポジットで1ユーロ戻って来るシステムだった気がする
実は、私はこのミリタリーフェスに3日くらい通い続けて、
このシュトラムも毎日飲んでました!
私が好きなのは白かな!屋台のおばちゃんもすごく良い人だった!
そして、ミリタリーの人も、空いた時間にシュトラムとかビールとかまったり飲んでて見てておもしろかった!
そして、もう一つ私がこのミリタリーフェスに通い続けていた理由が、、、
それは、
ミリタリーの中に一人、かっこいいタイプな人がいたのです!
別に特別イケメンでかっこいいわけではないんだけど、
ごつごつした兵士たちの中に一人小さ目な眼鏡さんがいたので目を引いたのです。
その人見つけてから、
ずっと後ろを追いかけて(こわい)、
写真を隠し撮りしたり(こわい)(逮捕)、
一緒に写真を撮りたいと声を掛けようか悩んだり(こわい)、
もうほんとドキドキしてテンション上がってました。
もし本人様が、後ろをずっとアジア人女性がこそこそついてきてるのに気づいたら怖いじゃないですか。
だから、見つからないように隠れながら、一人になるタイミングを探ったり(こわい)
いや、私は高校生ぶりにこんなきゅんきゅんする感情を抱いてて楽しかったけどね。
ほんと怖いよねこの人。
で、けっきょく、
私「あ、あの、一緒に写真撮ってもらってもいいですか・・・」
彼「えッ、写真?撮るの?あ、僕と?」
隣の人「あ、じゃあ僕カメラ持つよ」
チキった私「あ、い、いや、あの、良かったら一緒に、、、」
で、
パシャリ。
集合写真かーーーーーーーーーーーーーい
でも私は満足です。ありがとうございます神対応。
本当はツーショットを撮りたかった。( ;∀;)
他には隠れながら撮った写真もあるけど、普通に良くないことなのでこれは個人の思い出に、、、
でも、とてもいいイベントに出会えました!
●●●●●
そしてもう一つ素敵なイベントに!
ウィーン到着日に滞在中に行けそうなコンサート探してたんだけど、
まぁ楽友教会ウィーンフィルコンサートはすでにソールドアウト。あたりまえ。
でもどうしてもオーケストラコンサートには行きたかったから、
ウィーンコンツェルトハウスで、ウィーンシンフォニカーのコンサートを聴いてきました!
こちらエントランス。
楽友教会に比べれば全然小さいホールだけど、ここもちゃんと由緒あるコンサートホール。
今夜はこちらのモーツァルトホールで開催されます。
会場はコチラ。
オペラハウスみたいにバルコニーはない感じ。シンプルでもやっぱゴージャス。
自分の席を探して探して、アッ見つけた。
・・・・・・・・・・・え・・・・????
・・・・・・・・・・・・・・・・え・・・・・
最前列の一番ど真ん中通路席・・・・・・・・・???
・・・ウソでしょ。
ちなみに、チケットはネットで購入したけ座席はランダムで、私が選んだわけじゃない。
しかも購入はほんの数日前。
こんな奇跡が起こるなんて予想もしてなかった。
きっと、もし、楽友教会に行けていたとしても、
同じチケット金額だとしたら、楽友だと絶対端っこの席だった。
大大大大大大大興奮して、2列後ろにいた日本人カップルに写真撮ってもらった。
だって見てください。チェロの目の前。これは上がる。
目線の先がこれですよ。何も邪魔がない。
もう、練習の所から釘づけで泣きそうだったわ。
そして本番もすごかった。
チェロ一つ一つの音が聞き分けられるくらいに近い。
演奏者の呼吸、汗も見える。
めちゃくちゃ鳥肌たった。
これは、本当に一生の思い出になりました。
正直、この旅行を振り返って、一番の思い出です。
こんな贅沢な特等席、人生で二度と味わえないんじゃない?
自撮りが止まらない止まらない。
すごく幸せな時間だった。ウィーン運が強かった。
オペラもバルコニーからみれて、コンサートは最前席。
またウィーンに行くことがあったら、もう一度聴きに行きたいな。
さて次回は私もあなたもお待ちかね!
ウィーンで食べたスイーツ&グルメ回!!!
中欧旅行~オーストリア・ウィーン②~
さて、さっそくウィーン初日にしてオペラハウスでオペラ鑑賞という
偉業を果たしてしまった私。
2日目からは、まったりと周辺観光を始めます。
なんてったって、観光大都市、ウィーン
地球の歩き方だって、ウィーンだけで一冊発刊できるくらい、
観光地がありすぎる。
とはいっても、私は無知でして、
ウィーンはザッハトルテと音楽しか知らなかったので、
とりあえず、ウィーンをよく知る友人に、
「初めてウィーンに来たらここに行かなきゃ」というド定番&オススメスポットを
教えてもらい、そこに行くことにしました。
まぁ、ウィーンは、とにかく、とにかく、
ラグジュアリー!!!!!!!!!
あるもの見るものキラキラしてて、本当に目が疲れた( 一一)
●●●●●
まずは、何度も何度も毎日前を通った、美術史美術館と自然史博物館
こっちが美術館で、
銅像を挟んで
博物館が対面に建ってる。
自然史は特に興味なかったから、今回は美術館のみ入ってみた。
エントランスでこのでかさよ、、、
ベリーゴージャス
これが、本当に広くて1日かけて回るくらいの展示数、、、
一つの部屋でも壁全面、壁中埋めつくすほどの絵画数。
この規模で50部屋くらいあるからね。
頭くらくらするわもう。(めっちゃテンション上がってました)
そしてはちゃめちゃ豪華な美術館内のカフェ
吹き抜けになっていて、下側にちらっと見えるのがカフェの様子。
奥にいる女性方のように、見下ろす感じで撮ってます。
ウィーンではいきたいカフェがありすぎて、
既にスケジュールを組んでしまっていたから、
この美術館カフェには入らなかったけど、
ウェイターが老紳士様たちで、端っこで談笑してたのが癒された(*^-^*)
美術史美術館、絵画嫌いじゃない人は訪れるべし!
めちゃ広いので午前中に行くのをお勧めします。
●●●●●
続いて、
ここもまた毎日通った道。
この5つのトンネル?入口を抜けると、、
ホーフブルク王宮が見え、(大きすぎてレンズに収まり切りません)
王宮越しのガーデンを散策できました!
この、ホーフブルク王宮の周りには、
インペリアル博物館や、
(王冠やドレスとか、とりあえず宝石散りばめたキラキラキラキラしてるものばっかり!日本人がいっぱいいて、日本人は光物が好きなのかと思っちゃった笑)
(約20万冊所蔵されてて、世界で最も美しい図書館と言われてるんだって!確かにこれは美しすぎてため息が出た、、天井まで美しい。ここは行くべき)
新王宮の方には、中世武器博物館と古楽器博物館、その他諸々あって、
(もう最終日辺りで行く場所もないから来てみたけど、ここはそんなでもないかな。ただ、私は古楽器にはテンション上がってました♪)
変な楽器多いもん!
時間があれば、訪れてもいいかもね。
あと、今回は行かなかったけど、シシィミュージアム、銀器博物館とかもあるみたい。
いや、本当に多すぎる、ウィーン。博物館、美術館。
あと、教会ね。
シュテファン大聖堂
観光客だらけだったけど、お祈りしている人もいて、
こんなガヤガヤしてる空間でお祈りなんてできるのだろうか、、と
なんか一観光客的に申し訳ない気分になったわ、、、
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そして、少し歩いて、べルヴェデーレ宮殿にも行きました!
(お姉さん、、、笑)
敷地内に上宮と下宮があるみたいだけど、館内写真はNG。
個々には有名なクリムトの絵画「接吻」があって
友人にそれは見ないといけないと言われ来ました。
ミラノに行った時にイタリア人の友人が、ミラノの美術館でクリムトの接吻のレプリカを見せてくれて、
「私はこれが一番好きなの」と言っていたので存在を初めて知ったくらいの
無知加減だけど、実際に見た接吻は、想像以上の大きな絵画で
めっちゃびっくりした。
あとあと、これは全然知らんかったんだけど、
あの超有名なナポレオンの騎馬像もあって、
事前情報なしに急に目の前に現れたから、めっちゃびびったよ。
「えっ!?これ本物!?」て。
ここは行くべきだね。庭園もすごく広くて気持ちいいし。
気味悪い動物の頭の像がいっぱいたってる、、、
ちなみに私はメトロ代をけちってホテルから宮殿まで歩いたんだけど、
帰り道ですっごい迷ってしまって、
真逆の方向歩き続けて
半泣きになりながら
結局偶然見つけたメトロに乗って帰った思い出が、、
ほんと方向音痴を痛感した、、、
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あとは、ウィーン中心部から少し離れたシェーンブルン宮殿。
お金を節約するために、宮殿内には入らず、庭だけ散歩したよ。
それだけでも十分な広さで、楽しかった!
オベリスクの泉(水は出ていない時期だったのか?)
この壮大さ、閑静さを写真で伝えきれないのがもどかしい、、
緑にあふれてて、時折出てくる建造物もめちゃくちゃ大きい、、
この木だって、幹が白黒になっててすごかった、、
シェーンブルン駅の壁や駅名札も趣があって素敵
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とりあえず、友人から絶対行くべきって観光地
・美術史美術館
・ホーフブルク王宮
・シュテファン大聖堂
・べルヴェデーレ宮殿
には訪れられました!
どこも素晴らしい場所で、ウィーンに来たなというゴージャス感でした。
どこもオススメ!!ほんとに!!
ただ、もう全てがきらきらゴージャスで、
自分の身の丈に合わない、居心地の悪さがどうしてもあったかも。
そして、次回は
ウィーン散策中に偶然見つけた思い出と、奇跡再び!の2本です('ω')
中欧旅行~オーストリア・ウィーン①~
ブルノから移動してやってきたのは、大都市、ウィーン!
言わずと知れた、音楽の街、芸術の街!!!
物価が激高なので学生バックパッカーには長居がきつい都市だけど、
私はウィーンを今回の旅メイン都市の一つにしていたから、
1週間くらい滞在しますよ!
数週間ウィーンに滞在していて、
魅力的な生活を送ってられたのが印象的だったので、
1日とか2日ではもったいない!と思ったから。
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ブラチスラバからはバスであっという間!
2時間もかからなかったのでは??
午前中にウィーンについて、メトロでホテル最寄り駅に移動。
ウィーンは物価の高い都市なので(2回目)、
移動前、ホステルを探すのもめちゃめちゃ大変で、
ただ、地図を見ながら宿泊地を探す時、
ウィーンの街の道が本当に迷路のようで、中心地から遠いと
毎日の行き来も大変だし(メトロたくさんあるけど節約のために徒歩移動必須)、
何より、中心部から遠くても割といい値段するから、
「もう、ウィーンはラグジュアリーにホテル泊まっちゃおう!」
と、ホテルに泊まってしまいました(゚∀゚)
しかも古くからある趣のあるホテルに、、、
Hotel Furst Metternich
はいはい、もう入り口からゴージャス
エントランス
ぎえぴ~~~ベッド広い~~~
あ~~清潔で広い~シャワールーム綺麗~~
これでね、お値段が、、、、
2年半後に改めて見ると、、、
一泊、、8247円。
、、、もうね、、、アホか、と。
当時の私はアホか、と。
日本のビジネスホテル以上じゃねーか。
いくらなんでもバックパッカーとしては高額すぎやせんか。
いくらウィーンでもな。
まぁでも、その分、個室やし、Wi-fiサクサクやし。
いい気分でしたけどね。。。
これはもう毎日徒歩移動ですな。その為のロケーションホテル。
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で、チェックインを済ませて、まずは部屋で、
ウィーンで何をしようかネットで検索。
1週間のうちにウィーンでしておきたいことは、
絶対に音楽鑑賞をすること!
とりあえず、まだ空いているチケットを探すことに。
1週間あるから、いつかはチケットが残っているだろうと、
もうジャンルは問わず、オーケストラ、演劇、オペラと探していると、
まさかの、まさかの、
今夜、オペラハウスで「フィガロの結婚」があるとの事。
しかも、まだ座席が残っている、、、!!!!
これはすごい奇跡!!!
偶然見つけたときは、残り9席くらいで、
ふつうに1万円は超える金額。
でも、こんなチャンス二度とない!
ウィーン到着当日に、さっそくメインである、
オペラハウスでオペラを見れることに!!
めちゃめちゃ興奮しました。
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チケット手配後はホテル周辺をぶらぶら。
オペラは夜にあったので、とりあえずお腹を満たそうと思ったけど、
どこもかしこも高すぎて何も買えない、、
ただでさえ高いホテルに泊まってるし、
外食はできるだけカフェのスイーツだけにしたい。
というわけで、結局ウロウロしただけで小腹をすかせたまま
オペラハウスへ。
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成人式の時に買ったワンピースを着て、少しおめかしして。
辺りも暗くなったので、迷子にならないよう、
メトロで移動。←
後日撮ったオペラハウス
やっぱりご本家だけあって、ブダペストのオペラハウスと比べると
大きさ、壮大さが全然違う!!
そして、当日の館内がこちら
ぎえ~~~~~高貴~~~~場違い感~~~
ドレスアップした方々にのまれつつ、座席を探す。
ギリギリでゲットした座席
あれだ!テラス席ってやつだ!!やったー!!
たぶんフロント?1階席は3万円とか余裕でするんだろうな。
でも、テラス席の方が、オーケストラもしっかり見えて、
チェロを見たい私にとってはこっちの方がラッキー!
すごい人達。。。
楽器もしっかり見えるよ~~
そして、席の前には翻訳機まで
ウィーンオペラハウス、LEXUSが大々的なスポンサーに、、
館内にも石碑が、、、
さて、本題のフィガロですが、
とっても良かったです!
もちろん、ドイツ語なので何言ってるのか分からなかったけど、
旅行の1年前くらいに、日本でフィガロの結婚を見たことがあって、
舞台の両脇に日本語訳が表示されていたから話も理解できてたので、
その時を思い出しながら、どんな流れなのか追ってました。
もちろん目の前のモニターに英語でセリフ流れてるけど、
手元を見てたら舞台見れないじゃん?もったいない。
とにかく、一生ものの思い出になったのは確か!!!
スタンディングオベーションも長かった!鳴りやまなかった!
3時間にも及ぶオペラが終わり、心もほくほく、興奮も冷めず、
初日からウィーンらしい過ごし方ができたと大満足!
外を出たのは23時過ぎ!
まだ来たばかりで土地把握もできておらず、しかも真っ暗。。
一刻も早く帰りたかったので、来た時と同じくメトロを使う←
まったく歩いてないじゃん、、、( 一一)
まぁ、夜中に一人で迷子になるのも嫌だし、仕方ないということで!
そして、遅めの晩御飯を食べて、一日目は終了!
ウィーンのビールおいしい!
ちなみに、ホテルの個室に1週間泊まって思ったことは、
全く友達ができない、話せる相手がいない、超寂しい!!!
晩御飯も一人で買って食べて(キッチンないから手料理で節約できないし、
物価も高いから本当に食費が辛かった、、、)
そこは本当にミスだったな~。
帰国後、他の人のブログとか見ると、普通にホステル泊まってたしね!
今後、ウィーンでどう過ごしていくのか、
全てを周るのは経皮的にも厳しいから、考えて行動しないと、、
ウィーンに詳しい友人にメッセージを送り、
プランをたてながら大きなベッドで一人眠りにつきました、、、
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ちなみに翌日は、昼前に起き、日中ずーっとネットを漁り、
外に出たのも洗濯のためだけでした(+_+)
だってここのホテル洗濯代くそ高いんだもん!!!
私は基本宿泊地を探す時、洗濯サービスがあるかどうかも
重要項目の一つなんだけど、
ここはいいホテルだったため、洗濯代も普通にホテル価格だった、、
シャツ一枚に6ユーロ、ジーンズは9ユーロ。
はっ?!?!?!?!?てなったよ。
なので、もちろホテルに洗濯を頼めるはずもなく、
ホテルのカウンターで近くのコインランドリーを教えてもらって、
(さすがいいホテル、受付スタッフの方も優しく相談に乗ってくれて、
コインランドリーまでの地図、詳細、全部印刷してくれて、
しかもメモまで書いてくれて、、、(/_;))
人生初めてのコインランドリーをウィーンで経験しました。
もうコインランドリーの使い方が分からなくて、
しかもスタッフさんいないし、そうすればいいかわかんないし、
何回かやり直したからさらにお金無駄にしたかな、、。
洗濯→脱水→乾燥を別の機械でするんだけど、
脱水の機械のふたが重くて固くて閉まらなかったから
一人でイライラしながら奮闘してたら、近くにいた洗濯中のおじちゃんが
こうするんだよって教えてくれた、、!!!(*'ω'*)ヤサシイ
コインランドリーが終わった時点で16時。
1週間もあるからウィーンもゆっくり過ごしちゃうのいいね~
次回は有名すぎる観光地ぶらり編!